実は計画的犯行だった? タイタニック号沈没の謎
こんにちは夏丸です。
暖かい先週から一転、一気に寒くなりましたね!
あまりの寒さにホットカーペットを引きづり出しました(笑)
ちなみに皆さんは、コタツ派ですか?ホットカーペット派ですか?
コメントお待ちしております。
さて今日は、前回の「ケネディ大統領暗殺事件」に引き続き、ミステリー系のネタについて触れていこうと思います。
前回のblogをまだ見てない方は是非見て下さいね~♪
今回は「世紀のミステリー」とも呼ばれている、タイタニック号沈没の真相について触れていきます。
タイタニックとは?
「タイタニック」と聞いて、皆さんが思い浮かべるのが、おそらく映画タイタニックでしょう。
引用元:ヤフー映画
引用元URL:https://movies.yahoo.co.jp/movie/341785/
1997年に公開された映画「タイタニック」は、レオナルド・ディカプリオ(ジャック役)、ケイト・ウィンスレット(ローズ役)と大物俳優同士の共演もあって、世界中で話題となりました。
また作中で二人が甲板で両手を広げるワンシーンがあるのですが、船に乗船した際マネをされた方も多かったのではないでしょうか?(笑)
引用元:映画.COM
引用元URL:https://eiga.com/movie/46423/
なぜタイタニック号は沈没したのか?
さて、そんなタイタニック号は「沈まない船」とも呼ばれており、最新鋭の設備、豪華な内装がウリの大型客船でした。
しかし1912年4月14日、処女航海でイギリス・サウサンプトンを出港後、氷山に衝突しタイタニック号は沈没してしまいます。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用元URLタイタニック号沈没事故 - Wikipedia
その後、調査が行われたわけですが 、タイタニック号沈没について様々な不明点が出てきた事もあり、陰謀説なども囁かれるようになりました。
タイタニックはなぜ沈没したのか?これまで出てきた数々の物証や説について振り返ってみましょう。
タイタニック号とオリンピック号
まず皆さんに知って頂きたいのは当時、ほぼ同時期にタイタニック号とそっくりの船が建造されていたのをご存じでしょうか?
その船の名前は「オリンピック号」といい、外観にわずかな違いはあるものの、パッと見ではどちらの船か見分けがつかないのほどでした。
引用元:カラパイア
引用元URL:https://karapaia.com/archives/52271558.html
というのも船を建造する際に、大体は1番船、2番船などシリーズ船として建造されるのが一般的です。
日本人の私たちに身近な護衛艦なども、ドッグにて建造中の際には1番船、2番船と呼ばれその後、名前が決まっていくわけですね♪
皆さんがよく知っているタイタニック号はシリーズ船としては2番船、オリンピック号は1番船、後に3番船のブリタニック号などが建造されました。
沈没したのはオリンピック号?
タイタニック号とオリンピック号は似ている・・
そう聞いてピンときた方もいるかも知れません。
実は、オリンピック号とタイタニック号はすり替えられ、沈んだ船はオリンピック号だったのでは?
と言われてるんです。
1番船オリンピック号はタイタニック号より一足早く航海に出たのですが、イギリスの軍艦と衝突事故を起こし船体の一部が破損するなど、評判がいい船とは言えませんでした。
さらに修繕費、事故による莫大な賠償金の影響もあり、オリンピック号を所有する「ホワイト・スター・ライン社」は経営に行き詰まるなど、会社の存続さえも怪しくなってきていたのです。
そこで考えたのが、多額の保険金を受け取るための計画的なシナリオを実行することでした。
タイタニック号に多額の保険金をかけて、信頼が落ち保険金をかけられなくなったオリンピック号をタイタニック号にすり替える。
そして意図的に何かしらの事故を起こし処分すれば・・・
「保険金も入り、オリンピック号も処分できる」など、ホワイト・スター・ライン社にとっては一石二鳥ともいえる構図が出来上がるわけですね。
この仮説が有力だと囁かれてるのは以下の理由があるからだと言われています。
①タイタニック号は最新鋭の船で「沈まない船」と言われていたのに、現在の金額で400~500億円という多額の保険金がかけられていた。
②タイタニック号のオーナーでもあるモルガン氏を含め、50人以上が出航前に謎のキャンセルをした事。
③オリンピック号とタイタニック号はあまりに似ているため、新聞社ですら間違って報道する事もあった。
④タイタニック号沈没から2週間後という異例の早さで「ホワイト・スター・ライン社」は、多額の保険金を受け取っている。
船長の不自然な行動
計画を考えたのはいいですが、それを実行する人物が必要となります。
タイタニック号沈没後、生存者からの証言で沈没前の「スミス船長」の不自然な行動が明らかになりました。
その為、スミス船長がタイタニック号沈没計画を実行した内の一人ではないか?とも言われています。
以下、スミス船長の不可解な行動をまとめてみました。
①タイタニック号沈没当日に実地される予定だった救命ボート訓練を突如キャンセル。
②氷山衝突の30分前から、6度の氷山発見の警告を受けていたのに無視し続けている。
③上流階級の人達だけ密かに挨拶に行っていた。
あまり知られてはいませんが、スミス船長は軍艦と衝突したオリンピック号の船長でもありました。
にもかかわらず事故を起こした船長を、なぜタイタニック号でも採用したのでしょうか?
これでは、いろんな憶測が出てもなんら不思議ではないですね!
沈没後、スミス船長の遺体が引き上げられなかった事から生存説が囁かれましたが、タイタニック号沈没と共に操舵室で亡くなったと考えられてるみたいです。
どちらにせよ真相は闇の中と言ったところでしょうか。
不可解な出来事
もちろん、その他にもタイタニック号では不可解な出来事が起こっています。
サクッとまとめてみました!
①見張り役が遠方を確認するための双眼鏡が無くなっていた。
・その後、見張り役は謎の自殺。
②最新鋭の船にも関わらず衝突からわずか2時間で沈没。
③沈没後の調査では、生存者とホワイト・スター・ライン社の証言はかなり食い違いがあった。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「タイタニック号沈没の謎」について解説してみました。
沈没から100年経過した現代でも、時々テレビなんかでも特集されますし、不思議な魅力がある船ですよね!
海底のタイタニック号を撮影した映像を見ると、筆者も思わず見入ってしまいます。
ちなみに現在でも海底に眠るタイタニック号ですが、海の中ということもあり、年々その姿を失いつつあるそうです。
しかし、現代の最新技術を駆使すればサルベージは無理でも、船の部品などを引き上げ識別番号などを照らし合わせ、タイタニック号かオリンピック号だったのかを調査できそうなものですが(笑)
莫大なお金がかかるから無理なのでしょうか?それとも・・
って事で今回はこの辺で終わりにしときます♪
次のblogも是非読んでくださいね~♪