あなたの車は大丈夫!?バッテリー上がりが冬に多い理由。
みなさんこんにちは、夏丸です。
本格的な冬を迎え、食べ物もおいしい季節の到来しましたが、
お住まいの地域によっては蔓延防止措置が出されるなど、いつになったら当たり前の日常に戻れるのか不安ですよね。
さて話は変わり、今回は車を利用する人に是非とも見て欲しいblogとなっています。
私たちの生活に一番欠かせないものといえば・・やはり「車」ですよね♪
その車を動かす上で最も重要なパーツの一つであるバッテリーですが、あなたは普段バッテリーの状態をチェックしていますか?
「してない・・」と思った方、まずはこのblogでバッテリーについておさらいしていきましょう。
1、バッテリーとは?
バッテリーとは、簡単に言いますと「電力の供給元」の事で、日本語で「蓄電池」との意味を持っています。
電力の発生の仕組みはの説明は、ここでは割愛しますが、
「バッテリー」から「スターター」という部品に電力を供給し、オルタネーターという部品によって、
電装品へと電力が供給されるというわけです。
ここで言う「電装品」とはヘッドライトであったりルームランプ、ウインカーなどを指します。
他にもエンジン始動に必要な「セルモーター(スターターモーター)」もバッテリーによって電力を供給されているので、
バッテリーが上がると「エンジンがかからない」という事態になるということなんです。
2、なぜ真冬もバッテリーが上がりやすいのか?
「真夏にクーラーの使い過ぎでバッテリーが上がった」というのはよく聞く話ですが、
実は冬も例外ではありません。
冬にバッテリー上がり起きる原因についてまとめてみました。
・バッテリーは寒がり。
バッテリーは内部で化学反応により電気の供給や充電を行う仕組みになっていますが、
寒くなると化学反応が鈍くなり、電気を蓄える力が弱りバッテリー上がりを起こしてしまいます。
バッテリーのチェックはもちろんですが、あまり車を動かさない方も、
週一回/30分程度、愛車を走らせる事をオススメします。
・冬は電力を多く使うため
これもあるあるですね。
夏はエアコン、冬はヒーター、といったように電力を多く消費しますので、バッテリー上がりの原因となります。
ただ冬の場合は、窓カラスの曇り除去や日が沈むのが早いため、いつもよりヘッドライトの点灯時間も長くなるなど、
意外と夏場に比べ、電力の消費量は多い傾向にあります。
ちなみにヘッドライトが「最近薄暗いな」と思ったら、バッテリーが弱っている可能性があるので、
簡易的なチェック方法として覚えておくといいでしょう。
・車を長い間放置
これも意外と多いです(笑)
とくにセカンドカーを利用する機会が多い人で、「久々動かそう」と思い乗ってみたらエンジンがかからないパターンですよね。
エンジンが停止している間は電力が使われていないと思いがちですが、実は時計機能だったり自然放電という現象により、
わずかですが電力を放出しているため、長い間エンジンもかけず充電をしていないとバッテリー上がりを起こしてしまう可能性があります。
動かすのが厳しい方は、せめてエンジンだけでもかけてあげましょう。
・バッテリーの寿命
車の使用状況にも異なりますが、バッテリーは2~5年で寿命を迎えると言われ、
次第に化学反応が出来なくなり、バッテリーが上がってしまいます。
「バッテリーの寿命の見分け方が分からない」という車に詳しくない方でも、
「インジケーター」の色を確認する事により、バッテリーの状態を確認できます。
目安としてはそれで十分ですので、バッテリーを変えて2年経過している方はチェックしてみて下さい♪
引用元URL https://www.jms-car.com/
3、もしバッテリーが上がったら・・
とは言っても上がってしまう時は上がってしまいます(笑)
人間は何事も失敗から学ぶとはよく言ったものです。
ではバッテリーが上がってしまった時の対応について二つほど説明します。
・JAFを呼ぶ
パンクからバッテリーなどの緊急事態に駆けつけてくれる強い味方です。
ただし、JAFを利用するにはJAF会員になることをお勧めします。
会員でない方も利用は出来ますが、会員と比べ料金が割高になるということは覚悟しておいて下さい。
ただ会員になるのに抵抗がある方は、車の保険で「ロードアシスタントサービス」という保障/特約があります。
これは保険の対象となっている車がトラブルにより自走不可になったとき、ロードアシストスタッフが駆けつけ、
運搬費用、応急処置程度の費用は保険で支払われるというもの。
保険の会社様によって内容や呼び方は異なりますが、これを機会に車の保険内容を見直しみてはいかがでしょうか?
・ブースターケーブルを使用する
自力で解決する方の必須アイテムといえるのがブースターケーブルです。
ただし、このやり方には救援車が必須です!
救援車とは電力を分けてくれる車の事。
ですのでバッテリーが上がり車が止まったら、知り合いに車で来てもらうか、
最悪ヒッチハイクみたいに車を止めてもらい協力してもらいましょう(笑)
ではやり方について説明します。
※クリップをボディに接触するとショートする恐れがあります、十分注意してください!
①赤色のケーブルは+プラス、黒いケーブルは-マイナスにつなぐのが前提。
②故障車はライト、エアコンなどのスイッチはすべてオフにしましょう。
③故障車の+プラス端子に赤いケーブルをつなぎ、次に救援車の+プラス端子に赤いケーブルをつなぐ。
④次は救援車の-マイナス端子に黒いケーブルをつなぎ、故障車に-マイナス端子をつなげる。
⑤救援車のエンジン始動。
⑥救援車のエンジン始動が1分ほど経ったら故障車のエンジンをかけます。
⑦故障車のエンジンが無事かかったら、5分ほど待ち今度はつないだ時と逆の順番でケーブルを外します。
⑧故障車の-マイナス端子 → 救援車の-マイナス端子
⑨救援車の+プラス端子 → 故障車の+プラス端子
⑩終了です。
あくまで応急処置ですので、バッテリーが寿命の方はすぐにバッテリーを新品に交換しましょう。
ちなみにブースターケーブルはカー用品店などで1500円~4000円ほどで販売されています。
車種や排気量によって分けられているので、ぜひチェックしてみて下さい!
まとめ
以上、車のバッテリー事情についてのblogでした。
みなさんもこの機会に是非、愛車のバッテリーを確認してみてください。
車で旅行に出かける予定がある方は、特に気にかけていたほうがいいと思います。
これからも車ネタどんどんアップしていきますのでよろしくお願いします!
ではまた~♪